描画中
気象庁のレーダーは多数の仰角を、10分ごとに順番に観測しているので、仰角によって観測時刻が数分異なります。平面図には、その仰角での観測時刻がそのまま書いてありますが、断面図では、枠外にやのような破線があり、その色で時刻の大小を表しています。
ブライトバンドの具体的な高さが分かります。
かなとこ雲のように、地表に届いていない降水も見えます。
地形性降水を、地形の断面図と合わせて確認できます。
高い仰角のドップラー速度を見ると、上空の風向きが分かります。 下の例では、高度2km以下で南風、高度2km以上では西風になっていることが読み取れます。