WMView開発室

WMView開発室

はじめに

高機能(多変数・領域自由)なGPVビューワ「WMView」の開発ページです．

モダンブラウザ上で動作し，フロントエンドで描画処理を行う点が，他にない設計思想の特徴です(cf. TAG (原, 2017) )．

バグ報告・要望等は情報提供事業部の高野までお願いします<(_ _)>

欲しいもの

いつになるかは分かりませんが……

機能

全球GSM
GSM264時間
プリセット保存
スマホ・タブレット対応
単位表示
波浪モデル
アンサンブルモニタ（別ページ？）

短期予報変数

温度移流 -V・∇T
雲雨
露点温度（等値線）
積算降水量（等値線）

前線解析

Thermal front parameter (θe925,θe950)，(Renard and Clarke 1965)
F-vector (前線形成関数)

突風関連指数

水蒸気フラックス収束
線状降水帯発生6条件 (加藤, 2016)
Entrainment CAPE (Sueki and Niino, 2016, GRL)
0,-10,-20,-40℃高度

総観場

(通常の)圏界面高度 (Reichler et al. 2003, GRL)
Q-vector
QG系のPの傾向
Helmholtz分解：非発散風・非回転風
Rossby波成分，重力波成分
piecewise PV inversion

台風支援

SST
海洋貯熱量
風のシア
Genesis Potential Index (Emanuel and Nolan 2004, 天気新用語解説)

1ヶ月支援

アンサンブル平均7日移動平均を1日ごと CHI200 PSI200 RAIN PSI850 Z500 PSEA TS SST T850
低気圧トラッキング(稲津:NEAT, 解説)

更新履歴

2018/08/24 16:00

fix: CAPEで正の浮力の和を取る際に，LFCからLNBまでの総和から，大気下端から上端までの総和に変更しました．
これにより，初期位置で空気塊が正の浮力を持っている場合などLFC/LNBが正しく計算されない場合においても，CAPEが算出されるようになります．
また，以前はLFCが存在しない場合に色が塗られませんでしたが，0に相当する色で塗られるようになります．
CAPEから計算されるEHIもこの変更の影響を受けます．
なお，変更以前の再計算はしていません．

2018/06/18 16:50 v1.1.5

fix: 基準UTCのバグを修正
style: 日時設定の月と年の文字色
add: モデルを指定してパネル複製
add: 複数パネルPNG保存機能(横並びのみ)
add: データが存在しない場合はアラートを出すように

2018/03/09 10:30 (v1.1.4)

fix: 等温位面渦位の値が10^-6倍になっていたのを修正（再計算はしていません）

2018/03/08 v1.1.4

feat: 500m風速・中層＋下層雲量（マキシマムオーバーラップ）の塗りを追加

2018/02/14 v1.1.3

feat: 露点温度・積算降水量・日射量・WBGTの塗りを追加
feat: URL発行に相対時刻・絶対時刻を追加
style: 最新iniに色を付ける

2018/02/06 v1.1.2

fix: 風のみでPNG出力できないのを修正
perf: PNG出力の速度向上
feat: 風矢羽表示
style: Now loading

2018/02/06 v1.1.1

feat: PNG出力機能

2018/01/27 v1.1

fix:「塗り」の全雲量が２つあるが下層雲量がない
fix: 南北方向に1.25倍に引き延ばす
feat:「等値線」の地上気温を追加
feat: パネルの複製機能
feat: 緯度経度線の表示，緯度経度の表示
feat: パネルサイズをブラウザごとに自動保存する

2018/01/20 v1.0

feat: 初回公開